内容紹介
シリコンバレー発 2016年最重要キーワード!
ますます加速する超・情報過多時代。「アテンション(=人々の注目)」を制す者が、夢も市場も手に入れる。
strategy+business誌 ベストビジネスブック賞受賞
日本語版解説=小林弘人(インフォバーンCVO)
「HONZはあまりビジネス書は紹介しないのだけれど、この本は別格。買って損はないことを保証します」――成毛眞(元マイクロソフト社長・HONZ代表)
・なぜAmazonの「1-Clickで今すぐ買う」ボタンはオレンジ色なのか
・CDが売れない時代になぜビヨンセはメガヒットを飛ばせるのか
・有権者の関心をひく政治家の「議題設定」テクニックとは
・重要な相手に「温かいコーヒー」を渡すべき理由とは
・なぜ寄付集めに成功する慈善団体とそうでない慈善団体があるのか
・なぜ無名の広報担当者のツイートが史上最悪規模で炎上したのか
・エアビーアンドビーはいかにして炎上を消し止め、失った信頼を回復したのか
・なぜマクドナルドのヘルシー路線は失敗したのか
・AKB48の根強い人気を保証する「パラソーシャル関係」とは
「あなたが何者であれ、そして、なにを企てているにせよ、本書に書かれた〈3つの注目〉〈7つのトリガー〉と無関係ではない」――「日本語版解説」より
「ぼくは創業まもないスタートアップに投資するベンチャーキャピタルの共同経営者なので、事業を軌道に乗せるための支援と、もちろん資金を求めて、多くの起業家が訪ねてくる。けれども、みずから会社を興した経験から、スタートアップが本当に必要としているのは、報道に対応し、販促キャンペーンの計画を立て、口コミで販路を広げ、もっとも効率よく顧客を獲得し、ハリウッドのビジネスと連携するといったノウハウだということに気づいた。言い換えれば、彼らがベンチャーキャピタルに求めるのは、“注目されるための支援"なのだ。
だからぼくは、注目のメカニズムと、注目されるための方法に興味を覚えた。なぜわれわれはiPhoneやフェイスブックなどの製品やサービスに魅了され、同じSNSの〈マイスペース〉には目もくれないのか。なぜ一部のミュージシャンはビヨンセになり、ほかは芽が出ないのか。なぜ〈チャリティ・ウォーター〉のようなNPOは寄付集めに成功して、ほかの慈善活動はあまりうまくいかないのか。
注目は、偉大な製品や発想を「世界を変える」ものに変える。才能に恵まれたバンドをビートルズにする。とはいえ、注目はそう簡単には得られない。人々のなかに注目の火をおこし、適切な燃料を加えて、初めて大きな焚き火になるのだ」――「はじめに」より
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、君の偉大なアイデアは日の目を見ないのか?これからは、“注目”を制す者が、夢も市場も手に入れる。strategy+business誌ベストビジネスブック賞受賞。シリコンバレー発2016年最重要キーワード!
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